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20200625お知らせ
新型コロナウイルス禍において需要の見込まれる、抗菌資材を使用した貼箱作りを開始いたします。
芯 材 | 抗菌素材を使用(添付資料)シラギクABZ |
クルミ紙 | 抗菌印刷(協力連携 オフセット岩村) |
芯 材 | 抗菌素材を使用(添付資料)シラギクABZ |
クルミ紙 | 抗菌印刷(協力連携 オフセット岩村) |
芯材について
芯材についてはレンゴー株式会社様の『抗菌裏白チップボール(シラギクABZ)』を使用します。これは『シラギクZERO』の紙面に抗菌加工することにより、大腸菌、黄色ブドウ球菌などの細菌の増殖を抑制したものです。
なお、食品衛生法で使用が認められていない蛍光増白剤は使用されておりません。
※抗菌性能を発揮する薬剤は、日本製紙連合会の「食品に接触することを意図した紙・板紙に関する化学物質暫定ポジティブリスト」に掲載されるものを主成分としています。
※抗菌性能を発揮する薬剤は、日本製紙連合会の「食品に接触することを意図した紙・板紙に関する化学物質暫定ポジティブリスト」に掲載されるものを主成分としています。
長期保管(6ヶ月間)後も抗菌効果を保持する安定した品質の製品で、食品衛生法(厚生省告示第370号、環食244号・442号)に準拠した試験で安全性が確認されており、リサイクル可能です。
抗菌性能
生菌数 | 抗菌活性値 | |||
接種菌数 | 接種菌数 | 37℃、24時間後 | ||
無加工試験片 | 大腸菌 | 190,000 (写真①) |
24,000,000 (写真②) |
ー |
シラギクABZ (坪量650g/㎡) |
<10 (写真③) |
>6.3 | ||
無加工試験片 | 黄色ブドウ球菌 | 220,000 (写真④) |
540,000 (写真⑤) |
ー |
シラギクABZ (坪量650g/㎡) |
<10 (写真⑥) |
>4.9 |
検査機関:一般財団法人 日本食品分析センター試験
方法:JIS Z 2801:2012「抗菌加工製品―抗菌性試験方法・抗菌効果」5試験方法(フィルム密着法)に準拠
試験菌:Escherichia coil NBRC 3972(大腸菌)、Staphylococcus aureus subsp. aureus NBRC 12732(黄色ブドウ球菌)
抗菌活性値:無加工試験片(ポリエチレンフィルム)の生菌数に対する値
生菌数の測定:混釈平板培養法、写真は洗い出し液1mlの平板の様子
クルミ紙について
株式会社オフセット岩村様のご協力を得て、UVにおわなインキ(抗菌インキ)を使用し、クルミ紙にUV抗菌印刷をします。
試験結果
耐水性 | 大腸菌 抗菌活性値 | >5.9 |
黄色ブドウ球菌 抗菌活性値 | >4.8 | |
耐光性 | 大腸菌 抗菌活性値 | >4,0 |
黄色ブドウ球菌 抗菌活性値 | >2.1 |